claude と打って返事が来れば済んでいます)この手順書では、Mac に Docker Desktop と MulmoClaude を入れ、ブラウザで使い始めるまでを説明します。上から順に進めてください。目安は20〜30分です。
画面の図はすべてイメージで、実際の表示とは少し違うことがあります。
Claude Code は、Bash(Mac を操作するツール)などを使って、あなたの Mac のファイルを読んだり書いたり、コマンドを実行したりできます。
Docker Desktop がないと、Claude Code はあなたのアカウントで開けるファイルすべてに手が届き、SSH の鍵や作業用フォルダの外に保存された認証情報(パスワードなど)も含まれます。MulmoClaude の公式の説明は、個人の PC で使う分には許容範囲としつつ、知っておくべきことだとしています。
Docker Desktop があると、MulmoClaude は起動時に自動で見つけ、設定なしで Claude Code を「サンドボックス」という囲いの中で動かします。囲いの中の Claude Code が直接読み書きできるのは作業用フォルダ(~/mulmoclaude)と Claude Code 自身の設定(~/.claude)だけで、それ以外は見えず、作業用フォルダに書いたものは Mac の本物のファイルとして残ります。
Docker Desktop を入れることをおすすめします。ステップ1へ進んでください。
ステップ1を飛ばしてステップ2へ進んでください(MulmoClaude は動きますが、画面上部の鍵が黄色の開いた鍵になり、Docker 未検出を示します)。
ここでは、Claude Code をサンドボックスの中で動かすために、Docker Desktop をインストールします。
画面左上のアップルメニューから「この Mac について」を開きます。「チップ」に Apple M1 などとあれば Apple シリコン、「プロセッサ」に Intel とあれば Intel です。
ブラウザで https://www.docker.com/products/docker-desktop/ を開き、「Download Docker Desktop」から、1-1 で確かめたチップに合う「Download for Mac - Apple Silicon」か「Download for Mac - Intel Chip」を選びます。Docker.dmg がダウンロードされます。
ダウンロードフォルダの Docker.dmg をダブルクリックし、出てきた窓で Docker のアイコンを「Applications」フォルダへドラッグします。
command+スペースで検索窓を出し、「Docker」と打って return を押します。
インターネットから入れたアプリなので確認が出ます。「開く」を押してください。
「Docker Subscription Service Agreement」が出たら「Accept」を押します。
サインインしなくても使えます。「Skip」を押して進んでください。
画面上のメニューバーにあるクジラのアイコンは、動いている間は起動中です。動きが止まるまで待ちます。
ターミナルに次のコマンドを貼って return を押します。初めてのときは「Need to install the following packages:」「Ok to proceed? (y)」と聞かれます。
npx mulmoclaude@latest
y を押して return を押します。必要なもののダウンロードと、初回は Docker の準備に数分かかります。
起動すると、ブラウザで MulmoClaude(http://localhost:3001)が自動で開きます。
ブラウザで http://localhost:3001 を開きます。ターミナルに別の番号(例:3002)の URL が出ていれば、そちらを開いてください。
図の①〜⑥は、画面の各部を示しています。いちばんよく使うのは、左下の入力欄です。
画面上部の鍵のアイコンを見ます。灰色の閉じた鍵なら、Docker のサンドボックスで動いています。鍵を押すと「サンドボックス有効」と表示されます。
Docker が見つかっていません(「サンドボックスなし (Docker 未検出)」)。Docker Desktop が起動しているかクジラのアイコンで確かめ、ターミナルで control+C を押して MulmoClaude を止めてから、2-1 のコマンドでもう一度起動してください。
左下の入力欄(「Claude にメッセージ…」)に、たとえば「何ができるか教えて」と日本語で打って送ります。
毎回ターミナルにコマンドを打たずに、アプリのアイコンをダブルクリックして起動できるようにする、1回だけの設定です。
ターミナルに次のコマンドを貼って return を押します。「Create /Applications/MulmoClaude.app? [Y/n]」と聞かれたら、そのまま return を押します。
npx mulmoclaude@latest create-shortcut
アプリケーションフォルダ(または Launchpad)の「MulmoClaude」をダブルクリックします。起動の準備が終わると、ブラウザで MulmoClaude が開きます。
| 画面に出た文字 | 意味と対処 |
|---|---|
command not found: npx | Node.js が入っていません。第1章「MulmoClaude はじめての準備」のステップ2へ戻ってください。 |
Claude Code CLI not found. | Claude Code が入っていないか、見つかりません。第1章「MulmoClaude はじめての準備」のステップ3へ戻ってください。 |
Port 3001 busy → using 3002 instead. | 3001 番がほかで使われています。表示された URL(例:http://localhost:3002)を開いてください。 |
| 鍵のアイコンが黄色の開いた鍵になっている | Docker Desktop が起動していません。2-5 の「黄色の開いた鍵のとき」を見てください。 |
npx が長く止まる、ETIMEDOUT や ECONNRESET が出る | 会社のネットワークで npm の配布サイトへの接続が止められている可能性があります。第1章「MulmoClaude はじめての準備」の「管理者に伝えること」を見て、registry.npmjs.org を含めて管理者に相談してください。 |
| 初回の起動でサンドボックスの準備のところで止まる・失敗する | 会社のネットワークで Docker の部品のダウンロードが止められている可能性があります。画面を撮って管理者に相談してください。 |