schema.json のしくみ

このページは読まなくてもコレクションは作れます。設計図は Claude が書き、書き込む前に自動でチェックされます。 「中はどうなっているの?」「どんなことが頼めるの?」を知りたい人向けです。

このページの内容
  1. 小さな例
  2. 項目の種類
  3. ボタン(アクション)
  4. 通知(ベル)
  5. 見え方
  6. 自分で書き換えたいときは

小さな例

行きたいお店のコレクションなら、設計図はたとえばこうなります。

{
  "title": "行きたいお店",
  "icon": "restaurant",
  "dataPath": "data/restaurants/items",
  "primaryKey": "id",
  "fields": {
    "id":      { "type": "string",  "label": "ID", "primary": true, "required": true },
    "name":    { "type": "string",  "label": "店名", "required": true },
    "genre":   { "type": "enum",    "label": "ジャンル", "values": ["和食", "中華", "イタリアン", "その他"] },
    "visited": { "type": "boolean", "label": "行った" },
    "rating":  { "type": "number",  "label": "評価", "when": { "field": "visited", "in": ["true"] } },
    "memo":    { "type": "text",    "label": "メモ" }
  }
}

読み方:

部分 意味
title / icon 画面に出る名前とアイコン(Material Symbols の名前か、絵文字 1 文字)
dataPath 記録を置くフォルダ
primaryKey どの項目を ID(=記録のファイル名)にするか
fields 項目の一覧。書いた順が表の列の順番になります
"when" 条件付きで表示。上の例では「行った」にチェックが付くまで「評価」は隠れます

項目の種類

種類 何を入れるか 画面では
string 1 行の文字 入力欄
text 複数行の文字 大きな入力欄
markdown 見出しや箇条書きのある文章 整形して表示
email メールアドレス  
number 数  
money 金額(通貨つき、例: 円) 通貨の書式で表示
date 日付(2026-10-01) カレンダー で見られるようになる
datetime 日時(2026-10-01T19:00) 同上
boolean はい / いいえ チェックボックス。表から直接切り替え可
enum 決まった選択肢から 1 つ プルダウン。カンバン で見られるようになる
image 画像 詳細に画像を表示
file ファイル 開けるリンク
table 表(明細など、行が増える項目) 行を追加 / 行を削除
ref ほかのコレクションの記録へのリンク 例: 請求書 → 取引先
embed ほかのコレクションの記録を中に表示  
backlinks 自分を指している記録の一覧(ref の逆向き) 例: 取引先から見た請求書の一覧
rollup backlinks の合計や件数 例: 取引先ごとの請求合計
derived 計算して出す値(+ - * /、合計など) 例: 数量 × 単価
toggle 選択肢の項目を、チェックボックスとして操作する 例: 「完了」チェック ⇔ 状態が「完了」
flag 条件に合うかどうか(計算で決まる) 絞り込み メニューに出る

ボタン(アクション)

記録の詳細や、コレクションのヘッダーにボタンを付けられます。種類は 3 つです。

種類 押すと 向いていること
chat その記録について Claude とのチャットが始まる 請求書の PDF を作る、メールの下書き
agent 裏で Claude が作業して、記録が更新される(チャットは出ない) 最新の株価を取ってくる、情報を調べて書き足す
mutate Claude を使わず、決まった値をすぐ書き込む 「支払い済みにする」「担当者を決める」

「〇〇ボタンを付けて」と頼めば、Claude が適した種類を選んで付けてくれます。

通知(ベル)

書き方 意味
completionField と completionDoneValues 「完了」になっていない記録を通知に出す
notifyWhen 条件に合う記録だけ通知する
triggerField と triggerLeadDays 日付の N 日前から通知する
spawn 完了したら次の回の記録を自動で作る(毎月の支払いなど)

見え方

書き方 意味
calendarField カレンダーでどの日付を使うか
kanbanField カンバンでどの選択肢で列を分けるか
displayField カードや通知に出す名前にどの項目を使うか
color コレクションの色(violet indigo sky teal emerald lime fuchsia)
views カスタムビュー(HTML で作った自由な見た目)の一覧。スマホ用は "target": "mobile"

自分で書き換えたいときは

schema.json を直接エディタで書き換えることもできますが、書き間違えるとコレクションが一覧から消えてしまいます (壊れた設計図は読み込まれません)。Claude に「〇〇に変えて」と頼めば、書き込む前に全体をチェックしてくれるので、 そちらをおすすめします。

もっと詳しい仕様は、Claude 向けの手引き collection-skills.md(英語)にあります。


次は 困ったとき へ。


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