共有する・スマホで使う
コレクションを人と分け合う方法はいくつかあります。目的に合わせて選んでください。
| やりたいこと | 方法 |
|---|---|
| 人が作ったコレクションを使いたい | 発見 タブから取り込む |
| 自分のコレクションを、みんなが使えるよう公開したい | 寄稿 で公開する |
| 自分のコレクションを、外出先でスマホから見たい・使いたい | スマホで使う |
| 家族や同僚に記録を入力してもらいたい | 人に入力してもらう |
| 知り合いに「この仕組み」を丸ごと渡したい | ファイルで渡す |
このページの内容
人が作ったコレクションを取り込む(発見)
コレクション 画面の 発見 タブには、公開されているコレクションがカードで並んでいます。 今は公式の置き場所(receptron/mulmoclaude-collections)に あるものが表示されます。映画リスト、カメラのレンズ図鑑、気象庁の天気予報などがあります。
カードに書いてあること:
- タイトルと 作者: 〇〇
- 項目の数({数} フィールド)、付いているカスタムビュー、サンプル {数} 件
- どの置き場所から来たか(official などのバッジ)
取り込む手順
- 使いたいカードの 取り込む を押す(取り込み中… と出ます)
- 取り込み済み · 開く に変わったら、押すとそのコレクションが開きます
- インストール済み タブにも加わっています
取り込むと、設計図とカスタムビュー、サンプルの記録があなたのワークスペースにコピーされます。 取り込んだあとはあなたのものなので、自由に記録を足したり、Claude に頼んで形を変えたりできます。
同じ名前のコレクションがすでにあるときは、movies-2 のように別名で取り込まれます(movies-2 として取り込み)。
同じものをもう一度取り込むと、設計図だけが新しい版に更新され(更新済み)、あなたの記録はそのまま残ります。
置き場所を増やす(上級)
会社やコミュニティで独自の置き場所を作った場合は、ワークスペースの
config/collections-registries.json に追加すると、発見 タブに一緒に並びます。
[
{
"name": "my-team",
"indexUrl": "https://example.github.io/my-collections/index.json",
"rawBaseUrl": "https://raw.githubusercontent.com/example/my-collections/main"
}
]
追加したらブラウザを再読み込みしてください。詳しくは開発者向けの collection-registries.md にあります。
自分のコレクションを公開する(寄稿)
よくできたコレクションは、公式の置き場所に公開して、ほかの人の 発見 タブに並べられます。
必要なもの
- GitHub のアカウント
- パソコンに GitHub CLI(
gh) が入っていて、ログイン済みであること (ターミナルでgh auth loginを一度実行)
MulmoClaude を Docker のサンドボックスありで使っている場合、Claude はそのままでは GitHub にログインできません。
.env に SANDBOX_MOUNT_CONFIGS=gh を書いて MulmoClaude を起動し直すと、パソコン側の gh のログインを使えるようになります。
手順
- コレクション 画面の インストール済み タブで、公開したいコレクションのカードにある 共有アイコン(寄稿) を押す
- 「『〇〇』コレクションをシェアしますか?…GitHub PR を作成します。」と確認されるので 寄稿 を押す
- 新しいチャットが始まり、Claude が作業を進めます。途中で次のことを聞かれます
- GitHub のユーザー名(公開したときの作者名になります)
- 最後に PR(公開の申請)を出してよいか
- 公式の置き場所の管理者が確認して取り込むと、みんなの 発見 タブに表示されます
あなたの記録は公開されません
公開されるのは 設計図とカスタムビュー です。サンプルとして添える記録は、あなたの本物の記録ではなく、 Claude が設計図から作った架空のデータ(3〜5 件) です。 パスワードや API キーのようなものが含まれていると、公開の審査で自動的に止められます。
スマホで使う
パソコンで動いている MulmoClaude に、外出先のスマホからつなげます。 ポートの開放などの難しい設定は要りません。同じ Google アカウントでログインするだけです。
パソコン側の準備
- MulmoClaude の画面上部にある リモートホスト ボタン(スマホとパソコンの形のアイコン)を押す
- Google でサインイン を押してログイン
- リモートホスト: オンライン になり、ボタンが緑になれば準備完了
MulmoClaude を再起動すると、つなぎ直しが必要なことがあります。切れたときは画面に リモートホストが切断されました と出るので、再接続 を押してください。
スマホ側
- スマホのブラウザで mulmoserver.web.app を開く (パソコンの リモートホスト の窓に出る QR コードをスマホのカメラで読んでも開けます)
- Google アカウントでサインイン(パソコンと同じアカウント)
- ホーム画面の ホスト から MulmoClaude を押す
- コレクション を開くと、パソコンのコレクションが並んでいます
スマホでできること・できないこと
| できること | どうやって |
|---|---|
| コレクションと記録を見る | コレクションを開くだけ。カードで一覧、もっと読み込む で続きを表示 |
| スマホ向けの見た目で見る | パソコンで作った スマホビュー を ビューを切り替え から選ぶ(下記) |
| 記録を直す・消す | スマホビューが「直してよい」と決めた項目だけ |
| Claude に頼む | このコレクションについてチャットを開始 / この項目についてチャットを開始。写真も添付できる |
| パソコンが止まっていても頼む | 頼んだ内容は 送信待ち になり、パソコンが戻ると自動で送られる(7 日間) |
スマホから 新しい記録を直接追加する画面はまだありません。追加したいときは、 チャットで「〇〇を追加して」と頼んでください(写真を添付すれば読み取って追加してもらえます)。
スマホビューを作る
スマホで使いやすい見た目は、パソコンで作ります。
- パソコンでコレクションを開き、ツールバーの +(ビューを追加)→ スマホビュー
-
チャットで、スマホでどう使いたいかを伝える
スマホで買い物中に見るので、まだ買っていないものだけを大きな文字で。タップで「買った」にできるように。
- パソコンの画面に、スマホの大きさでプレビューが出ます
スマホで直してよい項目や、ボタンを押したらすぐ Claude に頼むか(下書きにするか)も、ここで伝えれば設定してもらえます。
スマホにつながるのは あなた自身の Google アカウントだけ です。ほかの人のアカウントからは、あなたのパソコンには届きません。
人に入力してもらう
現在の MulmoClaude には、コレクションを他の人に公開して入力してもらう機能(共有リンクや公開フォーム)はありません。 スマホからの接続も、あなた自身の Google アカウントに限られます。
代わりに、次の方法があります。
| 方法 | 向いている場面 | 注意 |
|---|---|---|
| メッセージアプリ経由で頼んでもらう — Telegram や LINE などを MulmoClaude につなぎ(MulmoBridge ガイド)、家族に「〇〇を追加して」と送ってもらう | 家族など、ごく親しい人 | 許可した人は Claude そのもの と話せます。特定のコレクションだけに限る仕組みではありません |
| MulmoTerminal の共有アプリを使う — 兄弟アプリの MulmoTerminal では、アンケート・申込表・予約ページのような「複数人が入力するアプリ」を作り、リンクを配って使ってもらえます。あなたのパソコンを閉じても動き続けます | イベントの申し込み、チームでの記録 | MulmoClaude とは別のアプリで、MulmoClaude のコレクションをそのまま公開するものではありません。共有アプリの説明(英語) |
| 取り込み・ファイルで仕組みを渡す — 相手にも MulmoClaude を使ってもらい、同じコレクションを持ってもらう | 同じ記録のしかたを広めたい | 記録そのものは共有されず、それぞれの手元に貯まります |
ファイルで渡す
コレクションは普通のファイルなので、フォルダごと渡せば相手も使えます。
渡す側
ワークスペース(~/mulmoclaude)の中の、次のフォルダをコピーします。
| 渡すもの | 場所 | 必要? |
|---|---|---|
| コレクション本体(設計図・説明書・ビュー) | .claude/skills/<slug>/(SKILL.md、schema.json、views/、templates/) |
必須 |
| 記録 | 設計図の dataPath に書いてあるフォルダ(ふつうは data/<名前>/items/) |
記録も渡したいときだけ |
カスタムビューが .claude/skills/<slug>/ に入っていないときは、data/skills/<slug>/views/ にあります。
一緒にコピーしてください。迷ったら Claude に「restaurants コレクションを人に渡せるように 1 つのフォルダにまとめて」と頼むのが確実です。
受け取る側
- 受け取ったフォルダを、自分のワークスペースの
.claude/skills/<slug>/に置く - 記録も受け取ったなら、設計図の
dataPathと同じ場所に置く - コレクション 画面を開き直す(再起動は不要です)
または、受け取ったフォルダを Claude に見せて「これをコレクションとして取り込んで」と頼んでもかまいません。
記録には個人情報が含まれていることがあります。渡す前に中身を確認してください。 画像やファイルの項目は、あなたのパソコン上の場所を指しているので、画像そのものも一緒に渡さないと相手の画面では表示されません。
次は schema.json のしくみ へ(中身に興味がある人向け)。