共有する・スマホで使う

コレクションを人と分け合う方法はいくつかあります。目的に合わせて選んでください。

やりたいこと 方法
人が作ったコレクションを使いたい 発見 タブから取り込む
自分のコレクションを、みんなが使えるよう公開したい 寄稿 で公開する
自分のコレクションを、外出先でスマホから見たい・使いたい スマホで使う
家族や同僚に記録を入力してもらいたい 人に入力してもらう
知り合いに「この仕組み」を丸ごと渡したい ファイルで渡す
このページの内容
  1. 人が作ったコレクションを取り込む(発見)
    1. 取り込む手順
    2. 置き場所を増やす(上級)
  2. 自分のコレクションを公開する(寄稿)
    1. 必要なもの
    2. 手順
    3. あなたの記録は公開されません
  3. スマホで使う
    1. パソコン側の準備
    2. スマホ側
    3. スマホでできること・できないこと
    4. スマホビューを作る
  4. 人に入力してもらう
  5. ファイルで渡す
    1. 渡す側
    2. 受け取る側

人が作ったコレクションを取り込む(発見)

コレクション 画面の 発見 タブには、公開されているコレクションがカードで並んでいます。 今は公式の置き場所(receptron/mulmoclaude-collections)に あるものが表示されます。映画リスト、カメラのレンズ図鑑、気象庁の天気予報などがあります。

カードに書いてあること:

  • タイトルと 作者: 〇〇
  • 項目の数({数} フィールド)、付いているカスタムビュー、サンプル {数} 件
  • どの置き場所から来たか(official などのバッジ)

取り込む手順

  1. 使いたいカードの 取り込む を押す(取り込み中… と出ます)
  2. 取り込み済み · 開く に変わったら、押すとそのコレクションが開きます
  3. インストール済み タブにも加わっています

取り込むと、設計図とカスタムビュー、サンプルの記録があなたのワークスペースにコピーされます。 取り込んだあとはあなたのものなので、自由に記録を足したり、Claude に頼んで形を変えたりできます。

同じ名前のコレクションがすでにあるときは、movies-2 のように別名で取り込まれます(movies-2 として取り込み)。 同じものをもう一度取り込むと、設計図だけが新しい版に更新され(更新済み)、あなたの記録はそのまま残ります。

置き場所を増やす(上級)

会社やコミュニティで独自の置き場所を作った場合は、ワークスペースの config/collections-registries.json に追加すると、発見 タブに一緒に並びます。

[
  {
    "name": "my-team",
    "indexUrl": "https://example.github.io/my-collections/index.json",
    "rawBaseUrl": "https://raw.githubusercontent.com/example/my-collections/main"
  }
]

追加したらブラウザを再読み込みしてください。詳しくは開発者向けの collection-registries.md にあります。

自分のコレクションを公開する(寄稿)

よくできたコレクションは、公式の置き場所に公開して、ほかの人の 発見 タブに並べられます。

必要なもの

  • GitHub のアカウント
  • パソコンに GitHub CLI(gh) が入っていて、ログイン済みであること (ターミナルで gh auth login を一度実行)

MulmoClaude を Docker のサンドボックスありで使っている場合、Claude はそのままでは GitHub にログインできません。 .env に SANDBOX_MOUNT_CONFIGS=gh を書いて MulmoClaude を起動し直すと、パソコン側の gh のログインを使えるようになります。

手順

  1. コレクション 画面の インストール済み タブで、公開したいコレクションのカードにある 共有アイコン(寄稿) を押す
  2. 「『〇〇』コレクションをシェアしますか?…GitHub PR を作成します。」と確認されるので 寄稿 を押す
  3. 新しいチャットが始まり、Claude が作業を進めます。途中で次のことを聞かれます
    • GitHub のユーザー名(公開したときの作者名になります)
    • 最後に PR(公開の申請)を出してよいか
  4. 公式の置き場所の管理者が確認して取り込むと、みんなの 発見 タブに表示されます

あなたの記録は公開されません

公開されるのは 設計図とカスタムビュー です。サンプルとして添える記録は、あなたの本物の記録ではなく、 Claude が設計図から作った架空のデータ(3〜5 件) です。 パスワードや API キーのようなものが含まれていると、公開の審査で自動的に止められます。

スマホで使う

パソコンで動いている MulmoClaude に、外出先のスマホからつなげます。 ポートの開放などの難しい設定は要りません。同じ Google アカウントでログインするだけです。

パソコン側の準備

  1. MulmoClaude の画面上部にある リモートホスト ボタン(スマホとパソコンの形のアイコン)を押す
  2. Google でサインイン を押してログイン
  3. リモートホスト: オンライン になり、ボタンが緑になれば準備完了

MulmoClaude を再起動すると、つなぎ直しが必要なことがあります。切れたときは画面に リモートホストが切断されました と出るので、再接続 を押してください。

スマホ側

  1. スマホのブラウザで mulmoserver.web.app を開く (パソコンの リモートホスト の窓に出る QR コードをスマホのカメラで読んでも開けます)
  2. Google アカウントでサインイン(パソコンと同じアカウント)
  3. ホーム画面の ホスト から MulmoClaude を押す
  4. コレクション を開くと、パソコンのコレクションが並んでいます

スマホでできること・できないこと

できること どうやって
コレクションと記録を見る コレクションを開くだけ。カードで一覧、もっと読み込む で続きを表示
スマホ向けの見た目で見る パソコンで作った スマホビュー を ビューを切り替え から選ぶ(下記)
記録を直す・消す スマホビューが「直してよい」と決めた項目だけ
Claude に頼む このコレクションについてチャットを開始 / この項目についてチャットを開始。写真も添付できる
パソコンが止まっていても頼む 頼んだ内容は 送信待ち になり、パソコンが戻ると自動で送られる(7 日間)

スマホから 新しい記録を直接追加する画面はまだありません。追加したいときは、 チャットで「〇〇を追加して」と頼んでください(写真を添付すれば読み取って追加してもらえます)。

スマホビューを作る

スマホで使いやすい見た目は、パソコンで作ります。

  1. パソコンでコレクションを開き、ツールバーの +(ビューを追加)→ スマホビュー
  2. チャットで、スマホでどう使いたいかを伝える

    スマホで買い物中に見るので、まだ買っていないものだけを大きな文字で。タップで「買った」にできるように。

  3. パソコンの画面に、スマホの大きさでプレビューが出ます

スマホで直してよい項目や、ボタンを押したらすぐ Claude に頼むか(下書きにするか)も、ここで伝えれば設定してもらえます。

スマホにつながるのは あなた自身の Google アカウントだけ です。ほかの人のアカウントからは、あなたのパソコンには届きません。

人に入力してもらう

現在の MulmoClaude には、コレクションを他の人に公開して入力してもらう機能(共有リンクや公開フォーム)はありません。 スマホからの接続も、あなた自身の Google アカウントに限られます。

代わりに、次の方法があります。

方法 向いている場面 注意
メッセージアプリ経由で頼んでもらう — Telegram や LINE などを MulmoClaude につなぎ(MulmoBridge ガイド)、家族に「〇〇を追加して」と送ってもらう 家族など、ごく親しい人 許可した人は Claude そのもの と話せます。特定のコレクションだけに限る仕組みではありません
MulmoTerminal の共有アプリを使う — 兄弟アプリの MulmoTerminal では、アンケート・申込表・予約ページのような「複数人が入力するアプリ」を作り、リンクを配って使ってもらえます。あなたのパソコンを閉じても動き続けます イベントの申し込み、チームでの記録 MulmoClaude とは別のアプリで、MulmoClaude のコレクションをそのまま公開するものではありません。共有アプリの説明(英語)
取り込み・ファイルで仕組みを渡す — 相手にも MulmoClaude を使ってもらい、同じコレクションを持ってもらう 同じ記録のしかたを広めたい 記録そのものは共有されず、それぞれの手元に貯まります

ファイルで渡す

コレクションは普通のファイルなので、フォルダごと渡せば相手も使えます。

渡す側

ワークスペース(~/mulmoclaude)の中の、次のフォルダをコピーします。

渡すもの 場所 必要?
コレクション本体(設計図・説明書・ビュー) .claude/skills/<slug>/(SKILL.md、schema.json、views/、templates/) 必須
記録 設計図の dataPath に書いてあるフォルダ(ふつうは data/<名前>/items/) 記録も渡したいときだけ

カスタムビューが .claude/skills/<slug>/ に入っていないときは、data/skills/<slug>/views/ にあります。 一緒にコピーしてください。迷ったら Claude に「restaurants コレクションを人に渡せるように 1 つのフォルダにまとめて」と頼むのが確実です。

受け取る側

  1. 受け取ったフォルダを、自分のワークスペースの .claude/skills/<slug>/ に置く
  2. 記録も受け取ったなら、設計図の dataPath と同じ場所に置く
  3. コレクション 画面を開き直す(再起動は不要です)

または、受け取ったフォルダを Claude に見せて「これをコレクションとして取り込んで」と頼んでもかまいません。

記録には個人情報が含まれていることがあります。渡す前に中身を確認してください。 画像やファイルの項目は、あなたのパソコン上の場所を指しているので、画像そのものも一緒に渡さないと相手の画面では表示されません。


次は schema.json のしくみ へ(中身に興味がある人向け)。


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