コレクションとは
ひとことで言うと
コレクションは、Claude に作ってもらう自分専用の小さなアプリです。
「行きたいお店を記録したい。店名、ジャンル、行ったかどうか、評価を付けたい」と話すと、 Claude がそのとおりの入力欄を持った表を作ります。できたものは、
- 表で一覧でき、並べ替えや検索ができる
- 日付があれば カレンダーで見られる
- 「未着手 / 進行中 / 完了」のような選択肢があれば カンバン(カードを列の間でドラッグする画面)で見られる
- 「未完了のものを通知する」「支払日の 10 日前に知らせる」といったお知らせが付けられる
- 「請求書を作って」のようなボタンを付けて、押すと Claude が作業する
- 自分でデザインしたカスタムビュー(見た目を自由に作った画面)で表示できる
しかも、作ったあとに「メモ欄を足して」「評価は行ったあとだけ付けたい」と話せば、形がその場で変わります。 これを MulmoClaude では vibe crafting(話しながら道具を作る)と呼んでいます。
中身は「設計図」と「記録」だけ
コレクションは、次の 2 つでできています。
| 何か | 例 | |
|---|---|---|
| 設計図 | どんな項目があり、どう見せるかを書いたファイル schema.json |
「店名は文字、評価は 1〜5 から選ぶ」 |
| 記録 | 1 件ごとに 1 つのファイル(<ID>.json) |
ramen-taro.json の中に 1 軒分の情報 |
データベースのソフトは使っていません。フォルダとファイルがそのままアプリになっています。 だから、中身を普通のファイルとして見たり、バックアップしたり、人に渡したりできます。
設計図の中身を知りたい人は schema.json のしくみ を読んでください。 知らなくても、コレクションは作れますし使えます。
ファイルはどこにある?
ワークスペース(ふつうは ~/mulmoclaude)の中に、次のように置かれます。
~/mulmoclaude/
├── data/
│ ├── skills/
│ │ └── restaurants/ ← コレクション本体(設計図など)
│ │ ├── SKILL.md ← Claude 向けの説明書
│ │ ├── schema.json ← 設計図
│ │ ├── views/ ← カスタムビュー(あれば)
│ │ └── templates/ ← ボタンを押したときの指示文(あれば)
│ └── restaurants/
│ └── items/ ← 記録。1 件 1 ファイル
│ ├── ramen-taro.json
│ └── sushi-hana.json
└── .claude/skills/restaurants/ ← 本体の写し(MulmoClaude が自動で作る)
.claude/skills/ の中は MulmoClaude が自動で作る写しです。手で書き換えないでください。
設計図を変えたいときは、Claude に頼むのがいちばん確実です。
コレクションのフォルダ名(例: restaurants)を slug(スラッグ) と呼びます。
画面の URL にもなり、http://localhost:3001/collections/restaurants で開けます。
Claude はどうやって作り方を知っているの?
MulmoClaude は、起動するとワークスペースの config/helps/ に「コレクションの作り方」の手引きを置き、
Claude はそれを読んでから設計図を書きます。設計図は書き込む前に自動でチェックされるので、
壊れた設計図がそのまま保存されることはまずありません。
次は コレクションを作る へ。