2.5.0 の変更点

2026-07-28 時点のスナップショットとして書いています。挙動は動きますが、このページは動きません。 現行の内容は各節のリンク先を参照してください。


レート制限のウィンドウが、グリッドのヘッダーに出ます

サブスクが全セッションで共有している 5 時間 / 7 日のウィンドウの消費率が、グリッドを開いて いる間ずっと見えるようになりました。Claude と Codex の両方です。

グリッドのヘッダーに Claude と Codex の 5h / 7d 消費率が並んでいる

グリッドに並べて回すほど速く食い潰すのに、これまでアプリのどこにも出ていませんでした。見る手段は セッションで /usage と打つことだけで、それは「気になってから」やることです。ヘッダーに置く目的は、 見に行かずにウィンドウが埋まっていくのに気づくことです。

設定は不要です。 エージェントが報告した時点で数字が出ます。リセット時刻はホバーで出ます。

読み方

  • 5h7dすでに使った割合です。大きいほど止まるのが近いという意味です
  • 75% を超えると琥珀色になります。これはこちらの閾値で、サーバからの警告ではありません
  • 2 行出るのは両方が報告しているときだけです。片方しか使っていなければマークは出ません。 区別する相手がいないからです
  • 取れていないウィンドウは、そもそも描きません。 欠損を 0% と表示することはありません —— どれだけ残っているか見えていない瞬間に「全部残っている」と読めてしまうためです

何を消費するか

Codex は無料です。自分のセッションファイルに両方のウィンドウを書いているので、それを読むだけです。

Claude にはそのファイルがありません。 この数字は Claude Code が statusLine コマンドに渡す ペイロードにしか存在せず、しかもそのセッションが API 応答を 1 回済ませた後にしか現れません。 そこで MulmoTerminal は自前の隠しセッションを起こし、些細な質問を 1 つ投げ、ステータス行から 答えを読み、閉じます。小さな問い合わせ 1 回分のコストがかかります。

ゲージが測っている枠をその問い合わせ自身が消費するので、隠しセッションが動くのはブラウザが 実際にゲージを表示している間だけ、かつ手持ちの値が 10 分より古いときだけです。タブを閉じれば 何も消費しません。前回の数字はキャッシュされるので、グリッドを開いた瞬間に表示されます。

何も出ないとき

  • Claude.ai のサブスクではなく API キー課金の場合、そもそもこのウィンドウが存在しないので 何も描かれません。これは Claude Code の Pro/Max 向けの仕組みで、MulmoTerminal の都合ではありません
  • Codex が未インストール(または一度も起動していない)なら読むファイルが無いので、その行は出ません
  • キャッシュが無い状態で再起動した直後は、Claude の行が出るまで最大 1 分ほどかかります。 隠しセッションが起動して答えるまでの時間です

そのセルが今どの PR / issue をやっているか

セルのヘッダーに、そのセルが取り組んでいる対象が出るようになりました。#977 → #966 の形で、 ブランチの PR と、その PR が閉じる issue です。PR がマージ(またはクローズ)された瞬間に消えるので、 出ているものは常に進行中の作業です。

セルのヘッダー。ディレクトリのバッジ、ブランチ、そして #2621 → #2613 の作業チップ

PR がまだ無く issue だけあるセルでは、issue だけが出ます。issue に費やす時間の大半はその状態なので。

chips を自分で設定している場合は、"work" を足してください。 設定した一覧は既定に追加 されるのではなく既定を置き換える——チップが元々そういう仕様です——ので、手書きの一覧が 勝手に増えることはありません。何も設定していないヘッダーには最初から入っています。

issue 番号の出どころは、この順です。

  1. PR 本文のクローズキーワードFixes #966)。作者が意図して書いたものなので、そのまま信じます
  2. 無ければブランチ名fix/966-…)。ただし候補として扱い、実在を確認してからしか出しません。 そうしないと release/2026-07-28-hotfix が issue #2026 として読まれます。正規表現では年と issue 番号を区別できないためです

ヘッダーのカスタマイズ


新しいバージョンが書いた設定が、消えなくなりました

同じマシンで複数のバージョンの MulmoTerminal を動かしている場合——リリース版とチェックアウト、 のような——古い方が ~/.mulmoterminal/config.json を書き戻すときに、自分が知らない設定を落として いました。黙って消えます。

修正しました。知らないキーはそのまま書き戻されます。ダウングレードしても、2 つのバージョンを 並行させても、新しい方が書いた設定を失いません。

対応は不要です。今までに消えてしまった設定があれば、書き直せば以降は残ります。

設定方法


細かい変更

  • PR 本文に「どのクローンの作業か」が入る条件が広がりました(ボタンからだけでなく、 プロンプト経由で作成した場合も。→ この PR はどのクローンの作業か
  • アクティビティタイムラインが、開いた元のパネルの下に潜り込まなくなりました
  • ズームを抜けた後のフォーカスがターミナルに戻るようになりました
  • 依存パッケージの更新

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