2.4.0 で変わったこと

2026-07-28 時点。 このページはリリース時点のスナップショットです。あとから変わるものに ついては、リンク先の本編ガイドを見てください。


リロードで「Not Found」になっていたのが直りました

npx で使っている方は、まずこれを読んでください。 npx 起動の全ユーザーが踏んでいました。

起動直後は開くのに、router が URL を /terminals に書き換えるため、そのタブをリロードすると 404 Not Found になっていました。復帰するには URL を手で戻すしかありません。しかも引き金になる 操作が、不調を疑ったときに最初にやること —— サーバを再起動して、開いたままのタブをリロードして 繋ぎ直す —— でした。

直っているかの確かめ方。 MulmoTerminal を開き、URL が …/terminals になるのを待ってから リロードしてください。「Not Found」ではなくグリッドが出れば入っています。

設定は不要です。yarn dev では起きず、パスにドットディレクトリを含まないグローバルインストールでも 起きなかったため、長く見つからずにいました。報告と原因特定は @ystknsh さんです。

修正の過程で同じ不具合がもう 1 箇所見つかりました。ドットディレクトリ配下に置いた 通知音のカスタムファイル~/.mulmoterminal/chime.mp3 が自然な置き場所です)が鳴らない状態 でした。こちらも直っています。

別のマシンからアクセスする

loopback 以外に束縛したとき、ページが開くだけでターミナルに繋がらない、という状態が解消されました。

アドレスを名指しすれば、束縛と許可が同時に済みます:

MULMOTERMINAL_HOST=192.168.11.6 npx mulmoterminal@latest

別マシンから http://192.168.11.6:34567 を開きます。

ワイルドカード束縛は「何を開くか」を推測できないので、別に指定します:

MULMOTERMINAL_HOST=0.0.0.0 MULMOTERMINAL_ALLOWED_ORIGINS=nuc.local npx mulmoterminal@latest

MULMOTERMINAL_ALLOWED_ORIGINS はカンマ区切りです。localhost127.0.0.1 は常に許可されて いるので、書く必要はありません。

これはそのアドレスに到達できる相手にアプリを開くということです。全ターミナルが、あなたの エージェントの権限で触れます。信頼できるネットワークの LAN アドレスに束縛するか、既定の loopback のまま SSH ポート転送を使ってください。起動時にサーバが何をしたかをセキュリティ行として 表示します。

クリックしたファイルパスがターミナルの隣に開きます

セルを拡大している間、エージェントが出力したファイルパスをクリックすると、右のファイルペインに 開くようになりました。画面を占領することも、ブラウザの新しいタブが開くこともありません。

試し方。 セルを で拡大し、出力中の / を含むパスをクリックしてください。ペインが 閉じていれば自分で開きます。

対象はペインが描けるもの全部 —— ソース、.txt、Markdown(プレビュー切り替え付き)、JSON、CSV。 画像・PDF・動画は従来どおりブラウザの新しいタブで開きます(エディタより適切に表示されるため)。 そのセルのディレクトリ配下に無いパスも従来の行き先のままです。ペインは根より上を見られないためです。

拡大していないときの挙動は変わりません。

ターミナルでクリックしたパスが、隣のファイルペインに開いたところ

そもそもリンクになるには / が必要です。README.md 単体はクリックできませんが docs/README.md はできます。これは以前からの挙動で、今回の変更ではありません。

リロードしてもペインが開いていたファイルを覚えています

リロードすると、ファイルペインが開いていたファイルと展開していたディレクトリごと戻ります。 空のツリーから始まりません。ペインの開閉と幅は以前から覚えていましたが、中身も覚えるようになりました。

同じリポジトリのターミナルが 2 つあっても独立したままです。覚えた状態は、そのディレクトリを 最初に尋ねた 1 つのセルにだけ渡され、以降は各セルが自分の状態を持ちます。

新規ターミナルのディレクトリチップに色がつきました

新しいターミナルを開く画面のディレクトリチップに、そのディレクトリに設定した色の 3px ストライプが 入ります。パスを読まずに色でプロジェクトを選べます。

.mulmoterminal.json に既に色を設定していれば、それ以上の準備は不要です。色を設定していない ディレクトリの見た目は 1px も変わりません。設定方法はディレクトリ設定を参照してください。

ディレクトリごとの設定色がストライプとして入ったチップ

.mulmoterminal.json が実際に何をしているか見られます

設定画面に Directory settings セクションが増えました。行を開くと、そのディレクトリについて:

  • 効いている値(色は見本つき)
  • その値がどのファイルから来たか
  • 検証で捨てられたキー —— #rrggbb でない色、範囲外のサイズなど
  • そもそもこのアプリが読まないキー —— badgeColour のような綴り違い、グローバル専用の設定

読み取り専用です。説明するだけで、書き換えはしません。書き込みは従来どおり mulmoterminal-config スキルです。

設定が「効かない」ときに最初に見る場所です。答えはたいてい後ろの 2 つのリストにあります。

Directory settings セクション。1 つのディレクトリを開いたところ

修正

  • NODE_ENV=production がターミナルに漏れなくなりました。 launcher が全セッションに export しており、yarn v1 がそれを読むため yarn install が devDependencies を入れずに成功を 報告していました。npx 起動で開発ツールが入らない現象に心当たりがあれば、これが原因です。 自分で export した NODE_ENV はそのまま通ります。

本編はガイドです。このページは 2026-07-28 時点で変わったことだけを扱います。 何が・なぜ変わったかはチェンジログを見てください。


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