4.10.0 — このマシン自身の負荷

4.10.0(2026-08-19 リリース)時点のスナップショットです。 アプリが進めば古くなります — それは 想定どおりで、生きているリファレンスは各節がリンクしているガイドの方です。

npx mulmoterminal@latest

設定は不要です。 アップデートすればすぐ出ます。このページは、その数字が何を意味するのか、 いつ色が変わるのか、どう消すのかについてです。


使用量ゲージの隣に、load average

グリッドヘッダーの負荷表示

何が問題だったか。 グリッドのヘッダーは「何が尽きかけているか」——Claude のサブスクが全セッションで 共有する 5h / 7d ウィンドウ——は既に教えてくれていました。教えてくれなかったのは、このマシンが もう 1 本エージェントを受けられるのか、です。その答えはターミナルを開いて uptime と打つことでしか 得られず、しかもそれは「新しいターミナル」を押す前に誰もやらないことでした。

どこに出るか。 グリッドのヘッダー、使用量ゲージの右。グリッド画面だけに出ます——セルを足す のはその画面だからです。

数字の意味。 1 分の load average を、このマシンのコア数に対する % で表しています。

load 191%     ← 20 コアのマシンで実行待ち 38.3

生の値ではなく「コア数に対する %」にしてあるので、4 コアのノートでも 20 コアのデスクトップでも 同じ意味になり、隣の 5h / 7d と同じ単位で読めます。

見た目 意味
灰色 100% 未満 — コアに余裕がある
琥珀色(100% から) 全コアに実行待ちがある。ここから 1 本足すと、今動いているものが遅くなる
(200% から) マシン上のすべてがコア待ち

ホバーすると 1 / 5 / 15 分の生の値・コア数・倍率が出ます — Load average 38.27 / 58.42 / 60.45 — 20 cores (1.9x)。行動を決めるのは 1 分値で、15 分値は 「今だけの跳ね上がりか、この 15 分ずっとか」を教えます。

どのマシンか。 セッションを動かしている側——ブラウザを見ている端末ではなく、mulmoterminal を 起動したホストです。セルが実際に取り合っているのはそのマシンです。

新しさ。 10 秒ごとに更新し、60 秒より古い値は出しません。一時的な失敗では直前の値を保持 しますが(瞬断で数字が消えないように)、窓を使い切ったら消えます。load average は「今」の数字で、 古い値は無いより悪いからです。

Windows では何も出ません。 これは意図的です — Windows は load average を持たず、0% と描くと 「このマシンは暇だ」と読めてしまいます。測れないだけなのに、です。

消し方

設定 → グリッドのヘッダー表示(「表示」グループに増えたペイン)にスイッチがあります。手で書くなら ~/.mulmoterminal/config.json に:

{ "showLoadAverage": false }

true / false のみ。既定は表示で、false を書いたときだけ消えます。グローバル設定の一覧は 設定ガイドにあります。


このリリースのその他

  • collections ペインのツールバーが 1 本になりました。 帯は共有アプリを宣言したディレクトリでしか 描かれておらず、セルを移ると現れたり消えたりしていました。常設になり、expandclose が その中に入り、プレビューは既定で開きます。 → 機能一覧
  • Claude のセッションをスマホから読めます。 これまでリモートターミナルは現在の 1 画面しか 出せませんでした(claude は alt screen で動くのでスクロールバックが実在しません)。ホストが claude 自身の transcript を返すようになったので、スマホ側で会話を遡れます。 → スマホ
  • 共有アプリsharedapp 0.13 になりました。live なビューを宣言でき、射影が「どの契約の版で 書かれたか」を載せ、フォーム型のテンプレートが「答えを読むページ」まで含み、aid を消しても publish が 2 つ目のアプリを作らなくなりました。手順は 4.8.2〜4.8.5 の各バージョンページに、 書くための skill は mulmoterminal-shared-app にあります。
  • 修正。 セルの見出しは claude -p を起動して生成するのをやめ、transcript から読むようになりました (その起動が作業リポジトリで git を実行していました)。バックエンド再起動中にランチャーが空のまま にならなくなりました。Codex の「OR RESUME HERE」に自分の会話が出るようになりました。yarn devartifacts/ の外の HTML が Canvas で開くようになりました。

理由まで含む全リストは changelog にあります。


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