4.16.0 — 普通のリポジトリのデッキが開ける
4.16.0(2026-09-03 リリース)時点のスナップショット。 アプリが進めば古くなります。それは想定どおりで、 生きているリファレンスは各節がリンクしているガイドのほうです。
npx mulmoterminal@latest
設定は要りません。 代わりに 1 つだけお願いすることがあり、それが再起動です。理由も書きます。
他のリポジトリでもデッキが出るようになりました
4.15.0 で、mulmoScript のデッキを開く方法が 2 つ増えました —— ファイルツリーの行を右クリックする方法と、 ヘッダーの ⊞ Mulmo メニューです。ただしどちらも、MulmoTerminal を起動したワークスペースの下でしか 動きませんでした。それ以外のリポジトリにあるデッキは、見つかったうえで正しく拒否されていました —— アプリからは見えているのに、配信できなかったのです。
これからは、ランチャーに保存されているディレクトリすべてが、ワークスペースと並んで起動時に登録されます。
有効化する操作はありません。 「あなたが既にセルを開いているディレクトリ」であることが条件で、 ランチャーは初めて使ったときにそれを記録しています。
再起動が要ります(意図的です)
この一覧は起動時に一度だけ読みます。初めて開くリポジトリは、MulmoTerminal を再起動するまで デッキが出ません。
これは実際のコストで、もう一方の案と比べて選んだ結果です。あとからディレクトリを登録するには プラグインのサーバ ops を作り直す必要があり、そのオブジェクトは生成中の動画・PDF の状態も持っています。 つまり動画のレンダリング中にセルを開いたら、それを捨てることになります。再起動のほうが安く付きます。
入っているかの確かめ方: ワークスペースの外にある、デッキを持つリポジトリでセルを開いてください (ワークスペース直下の artifacts/stories/ にあるデッキか、そのプロジェクトの .mulmoterminal.json の decks に自分で書いたデッキ)。セルのヘッダーの ⚡ Skill の隣に ⊞ Mulmo が出れば成功です。 4.15.0 では、そこにこのボタンは出ませんでした。
リファレンスは decks キー。
Tools ペインが「空のとき何をすればいいか」を言うようになりました
GUI ツールが無いセルで Tools を開くと、これまでは No GUI plugin tools enabled. と出て終わりでした —— 見れば分かることだけを言っていたわけです。

これからは、出どころも書きます。そのフォルダに登録されたツールグループで、スイッチは空セルの起動フォームに あります —— つまりセッションの実行中は画面に出ませんし、登録はセッションが起動するときに読まれます。 この 2 点は両方必要で、片方だけだと「そこに無いコントロールを探す」ことになります。
そして、分からないことを言わなくなりました。 リクエストの失敗、読めなかった応答、まだ飛んでいる最中 —— これらによる空リストを「設定が無いことが確定した」とは報告しません。問題の無いフォルダを直しに行かせることが なくなります。
セルを切り替えたときに、前のセルのツール一覧(および「このエージェントは hook を報告しません」の注記) が残ることもなくなりました。
共有アプリをスキルで作る人向け
mulmoterminal-shared-app スキルは、セルにコレクションのツールが無いと止まって、ランチャーの tool-group スイッチを案内していました —— 見たことがない人には見つけられません。これからは、そのスイッチが 実行しているコマンドをエージェントに渡すので、エージェント自身が登録します。あなたに残る操作は セルを閉じて開き直すことだけです。
知っておくとよい修正
- staging で書いたコレクションのカスタムビューが Canvas で 404 になることがありました。原因は 2 つで、 このサーバ自身のワークスペースが staged と認識されていなかったことと、staged かどうかが ディレクトリ単位で判定されていたこと。後者はコレクション単位になり、import したコレクションで古い staged view が commit 済みの view に勝つことがなくなりました。
リファレンスの場所
このページはスナップショットで、最新を保つのはガイドのほうです。 decks キー · 設定ファイルの全キー · できること · ヘッダーボタン