4.20.0 — 保存済みの ShapeScript モデルは変換が要ります/リポジトリ内のデッキがやっと保存できます

4.20.0(2026-09-11 リリース)時点のスナップショットです。 アプリが進めば古くなります — それは 想定どおりで、生きたリファレンスは各節がリンクしているガイド本体です。

npx mulmoterminal@latest

手を動かす必要があるのは 1 つだけ、既存の .shape ファイルです。 ほかは新機能(任意)か、 このバージョンにすれば勝手に効く修正です。

保存済みの .shape モデルがある方へ、まずこれを

ShapeScript が上流の ShapeScript アプリ同じ読み方になりました。 これが狙いで、上流のドキュメントを見て書いたモデルがここで正しく描画され、ここで書いたモデルが 上流アプリで開きます。ただし このリリース以前に保存した .shape は、parse は通るのに描画が 変わります — 半分の大きさ、違う回転、パスが潰れる。

影響を受けているかの見分け方

以前保存したモデルを開いてください。画面いっぱいだった球が半分の幅になっていたり、全体が違う向きに なっていたら、変換が必要です。アップグレード後に作ったモデルは何もしなくて大丈夫です。

変換ルール

以前の書き方 今の意味 どうするか
sphere / cylinder / cone / circle / polygon / torussize 半径ではなく直径 2 倍にする — cylinder と cone は第 1 成分、sphere は全成分
ラジアンの rotation X Y Z 半回転単位の orientation roll yaw pitch 各軸を符号反転して pi で割る。旧 X が新しい第 3 成分、旧 Z が第 1 成分
全回転単位の rotate 半回転単位、時計回りが正 符号反転して 2 倍
相対ステップの point / curve パス座標系での絶対座標 絶対座標に書き直す。旧 4 引数の curve x y cx cy は、2 つの point の間に置く curve cx cy(ベジエ制御点)になる
tau 上流には無い名前 上流アプリでも開く必要があるなら 2 * pi

実際のモデル 3 つをこのルールで変換し、メッシュ単位で一致を確認しています。机上のルールではありません。

変換の見返り

  • seed N がそのブロックの rnd を再シードするので、ランダムな配置を再現できます。
  • path が自身の position / orientation / size を持てます(loft の断面をどこに置くか)。
  • 関数の引数を上流と同じくスペース区切りで書けます: max(0 (j - 1))
  • .first.last の序数メンバ。

MulmoClaude は同じ artifacts/shapes/ を共有しているので、両ホストを同時に上げました。両方 使っている場合は両方上げてください — 片方が旧解釈、片方が新解釈だと、同じファイルが 2 つの 大きさで描かれます。

参照: Canvas と GUI パネル

モデルを USDZ でチャットの外に持ち出す

ShapeScript のモデルを USDZ(Apple の AR 形式)として書き出せるようになりました。iPhone / iPad なら AR Quick Look が部屋に置き、Mac なら Quick Look でプレビューできます。

方法は 2 つ、どちらも設定不要です。

  1. エージェントに頼む。 新しい exportShapeScriptUsdz ツールは presentShapeScript と同じ ソース(インラインのスクリプト、または指定した .shape)を取り、ワークスペースの artifacts/shapes/ にモデルと並べてファイルを書き、絶対パスで答えます。承認を求めずに動きます — ジオメトリをローカルの 1 ファイルに直列化するだけで、ワークスペースの外に触れないからです。
  2. ボタンを押す。 ShapeScript のビューに Download USDZ が付きました。ブラウザ側で同じ ファイルを作ります。

他の 2 つの ShapeScript ツールと同じ Canvas (render MCPs) グループにあるので、そのグループを ディレクトリで有効にしているなら既に使えます。

参照: 各エージェントの GUI ツールへの到達方法

リポジトリの中のデッキが、実際に保存できるようになりました

MulmoScript のデッキをワークスペース自身の artifacts/stories/ 以外 — たとえばプロジェクトの リポジトリの中 — に置いている場合、Canvas で開くことはできるのに、ビート画像も保存もすべて File not found になっていました。Edit タブには入力した値が残るので、保存できたように見えます。

有効にするものはありません。 このバージョンでデッキを開き直せば、ビートは描画され、保存は 届きます。これが理由でデッキを諦めていた方へ — 悪かったのはあなたのファイルではありません。

symlink 経由でワークスペースに入っている場合の細かい話をひとつ: カードが解決済みのパスで 記録されるようになったので、同じデッキをどちらの綴りで開いてもカードは 1 枚です。

参照: Mulmo メニューと Canvas

会話メニューが画面からはみ出さなくなりました

20 セル前後のグリッドでセルの会話ボタンを押すと、800px の画面に 1750px のメニューが開き、 ページ上にスクロールできる要素がひとつも無いため、ROUND TABLE の設定と Start にまったく手が 届きませんでした。回避策はブラウザのズームを 50% にすることでした。

メニューは使える高さを測り、上のほうが広ければ上向きに開き、高さに上限を付けます。長いリストは それぞれ独立してスクロールし、Start / room / turns / stop / watch はそのスクローラの外に置いたので、 スクロールで流れて消えることはありません。

入っているかの確かめ方: セルが多いグリッドで会話メニューを開く。メニューが画面内で終わり、 Start がスクロールなしで見えます。

参照: round table の始め方

セルヘッダの 2 つのボタンが、同じアイコンではなくなりました

同じ吹き出しアイコンが 4 つの意味で使われていて、うち 2 つがセルヘッダに並んでいたため、押す前に 見分けられませんでした。プロンプト一覧のボタン(自分が送ったものの一覧で、会話とは無関係)は outbox のトレイになりました。他ターミナルと話すボタンは吹き出しのままで、tooltip が実際に できること(直前のターンを取り込む / ターンを交換する / round table を始める)を言うようになりました。

入っているかの確かめ方: セルヘッダを見る。2 つのボタンの形が違います。

ダークテーマで Update バッジが読めるようになりました

ツールバーの Update ピルがブラウザ既定のボタン色 — どのテーマも選んでいない明るいグレー — で 塗られていたため、nord と midnight ではホバーするまで文字がほとんど見えませんでした。実測で nord は 1.74:1(読める基準は 4.5:1)。

テーマ自身の面の色になり、nord 5.03:1 / midnight 4.91:1 / daylight 5.17:1 になりました。同じ 修正は、背景を指定していなかったアプリ内のすべてのボタンに効きます — このバッジのドロップダウンの 中にある Copy ボタンも同じ状態でした。

修正前(nord)— ブラウザ既定のボタン色で塗られたピル:

修正前、nord テーマの Update ピル。明るいグレーの地に淡い青の文字が乗っていて、ほとんど読めない

修正後 — テーマ自身のツールバー面に乗ったピル:

修正後の同じピル。nord の暗いツールバー色になり、青い文字がはっきり読める

入っているかの確かめ方: 更新がある状態で nord か midnight にする。ホバーしなくてもピルが読めます。

参照: 自分の配色を作る


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